INTERVIEW 02計装という替えが利かない
仕事を、丁寧に伝えたい。
K. I(2017年入社 / 東京本店)
新卒入社
CAREER PATH今までのキャリア
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2017年
東京本店 新卒入社
職業訓練校を卒業後、新卒として入社。入社後は、オリエンテーションなど社内研修を経て、先輩社員のサポート役として現場でメンテナンスや調整作業を担当する。
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2018年~2022年
東京本店 初めてメンテナンス業務の責任者を担当
ビルのメンテナンス業務をサポート役から責任者として担当する。
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2022年~現在
初めて中央監視装置更新工事の責任者を担当
東京都内にある大型複合ビルの中央監視装置更新工事において初めて責任者として業務を遂行し、クライアントの信頼を獲得。その後は都内の大型ビルの中央監視装置更新工事の調整責任者を担当する。
多くの人に知られ、利用される
建物の空調設備に携わる誇り。
私は地元の職業訓練校で電気系を学び、20歳で三田エンジニアリングに入社しました。母校からは多くの先輩が入社していて、その流れに続いた形です。現在は、自動制御機器のメンテナンスを担当し、複数のテナントビルや商業施設を掛け持ちながら現場をまわっています。また、テレビ局のスタジオや大型オフィスビルなど、名の通った建物にも携わっています。主に扱うのは空調や熱源設備で、特に「セントラル空調」と呼ばれる、建物全体に冷暖房を供給する仕組みです。天井に個別のエアコンを設置するのではなく、大きな熱源設備で冷媒をつくり、各フロアに空気を送る方式で、大規模施設では主流となっています。
自分が生まれる以前から動く
機器に触れる高揚感。
現場では、1980年代に導入された古い機器が今も動いていることがあります。私が生まれたよりずっと前の時代の設備なので、扱いには慎重さが求められます。でも、そういう機械は本当に丈夫で、ちっとも壊れる気配がないんです。昔の機器は今のような電子制御ではなく、温度に反応して物理的な仕組みで動くなど、原理がまったく違うのです。しかも古い機器は集中管理ができないため、現場でひとつひとつ確認する必要があります。それでも僕は、そういう機械を触っている時間がけっこう好きで、子どもの頃におもちゃを分解していた頃のように、実際に触れながら高揚感を覚えることも少なくありません。
初めて任された大役が、
自信と成長の転機に。
少し前、建物で中央監視システムの更新工事に携わったときのことです。三田エンジニアリングが長年メンテナンスに関わってきた現場ですが、電気工事や設備関連など複数の業者が関わる中、私がメンテナンス側の責任者を担うことになりました。周囲は経験豊富な方ばかりで、若手の私が加わることに不安の声もあったかもしれませんが、準備を重ね、数々の質問や問い合わせにも応え抜くことができました。従来とは異なる新しい製品を導入する同工事は所属する営業所において初の試みで、任せられたことは自分にとって大きな転機となりました。現在も同様の改修工事が控えており、その経験が必ず活きると確信しています。
現場ならではの気づきを、
設計や計画に反映していきたい。
将来的には、設計や計画の段階から関わる仕事にも挑戦したいと考えています。現場で作業をしていると「ここをこうしておけば・・・」と感じる場面が多くあります。さまざまな気づきを初期段階に反映できれば、より効率的で精度の高い設備につながるはずで、現場の知見を全国に活かす仕組みを整えていきたいですね。計装は専門性が高く、替えが利かない仕事です。三田エンジニアリングは長年その分野に特化し、豊富な実績と経験を積み重ねてきました。私自身もその技術を現場で受け継ぎ、身につけてきた実感があります。これから入社される方にも、その蓄積をひとつひとつ丁寧に伝えたいと思っています。
SCHEDULE1日の流れ
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9:00
作業前MTG、メールチェック
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9:30
点検作業
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12:00
昼食
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16:00
現場退館
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17:30
定例MTG
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18:30
報告書作成
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19:30
退社
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